チロシンというアミノ酸をご存知ですか?

チーズなどに多く含まれるこのチロシンというアミノ酸、実は白髪改善に有効なんです。

アミノ酸の一種、チロシン

チロシンとは、アミノ酸の一種でタンパク質を構成するものと言われています。

よく耳にする必須アミノ酸ではないのですが脳内伝達物質のドーパミンやノルアドレナリン、甲状腺ホルモンの元になるアミノ酸なのです。

ドーパミンやノルアドレナリンは、やる気や前向きな気分、集中力に関係する物質、甲状腺ホルモンは体温調節に関係する物質と言われていて、チロシンが不足すると、こんなことが起こる可能性があります!

  • 気力の低下
  • 記憶力の低下
  • 集中力の低下
  • 代謝機能の低下

そのためチロシンを摂取することで代謝アップやうつ病、ストレス緩和に効果があると言われています。

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白髪の原因とは?

なぜこのチロシンが白髪の改善に役立つかというと、髪を黒くするメラニン色素に関わっているからなんです。

実は髪の毛はもともと白色をしています。髪の毛が黒色になるためには、メラノサイトという体内の機能で作られるメラニン色素が影響しています。

メラニン色素にはユーメラニンとフェオメラニンの2種類があり、黒の色素のユーメラニンによって髪が黒くなるのです。

白髪はこのユーメラニンの減少により、髪が黒くならずに生えてくることを指すのです。

先ほど脳内伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの元になるといったチロシンですが、このメラニン色素の元になるとも言われています。

つまりチロシンが不足すると、メラニン色素が減少し、白髪が増えるのです。

さらに年齢が上がるにしたがってメラノサイトの機能は衰えていきます。

メラニン色素の生成をキープするには、チロシンの摂取を積極的に行うことが大切なのです。

チロシンが多く含まれる食材(100gあたり)

  • チーズ…1300㎎
  • 大豆…1300㎎
  • ピーナッツ…1100㎎
  • たらこ…1100㎎
  • ごま…770㎎

チロシンは主に乳製品、大豆製品、ナッツ類に含まれています。

その中でもチーズや大豆は特に身近で、摂取がしやすい食品だと思います。

チロシンの1日の摂取量は500~2000㎎程度なので、チーズで言うと40g~150gが目安です。

1日の摂取量を大きく超えると、しみやそばかすの原因になるので過剰摂取には注意が必要ですが、適切な量のチロシンを摂取することで、白髪の改善効果が期待できるのです。

さらに効率的に体内に取り込む上で同時に摂取するといいものがビタミンB6と言われていますので、にんにくやバジルが味付けに使われている料理を食べることをおすすめします。

外食先でもよくある組み合わせなので、ぜひチロシンを摂取して美味しく、同時に白髪予防、改善もしてみませんか?

白髪の改善に役立つチロシン

・白髪の原因のひとつはメラニン色素の不足
・メラニン色素の元になるのがチロシン
・チロシンを摂取することで白髪の改善が期待できる
・チロシンはチーズに多く含まれている
・摂取量に留意し摂取することで白髪改善に有効