湯シャンはノーシャンプーとも呼ばれ、シャンプーやトリートメントを使わずにぬるま湯だけで髪を洗う方法です。

湯シャンは白髪の改善策としても、最近注目を集めはじめています。

今回は湯シャンのメリットややり方についてお話しします。

なぜシャンプーを使わずに洗うのか

頭皮の表面には、潤いを保ちながら外から異物が侵入するのを防ぐ肌バリア機能があります。

シャンプーに含まれている洗浄成分は、汚れをきれいに落とす一方で、肌のバリア膜にもダメージを与えます。

このため毎日シャンプーで洗い続けていると頭皮のバリア膜が薄くなり、毛根が浅くなって白髪になりやすくなります。

湯シャンは頭皮の汚れをとりすぎずに洗うことで、バリア機能を損なわずに頭皮の乾燥を防ぎ、頭皮のコンディションを健康に保つことを目指した洗髪法です。

頭皮が健康になることで、おのずと白髪が改善される環境が整っていきます。

お湯だけで洗う湯シャンは、シャンプーやトリートメント代が節約できるだけでなく、ヘアケアのための時間も節約することができます。

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湯シャンの効果には時間がかかる

いいことずくめのように聞こえる湯シャンですが、その効果を実感するためにはある程度時間がかかります。

皮脂や保湿成分が少なく頭皮が乾燥しがちな人は、比較的短い期間で頭皮が乾燥しにくくなり、コンディションが健康に保たれるようになったという実感を持ちやすいです。

その一方で皮脂が多い人や髪のニオイが気になるという人は、お湯だけでは汚れが落ちにくいと感じるかもしれません。

もともと髪の毛の皮脂過剰やニオイは、頭皮での雑菌やカビの繁殖によるコンディションの悪化が原因となっていることが多いです。

最初は気になっても、1か月以上湯シャンを続けることで、シャンプーをしていた時よりもべたつきやニオイがなくなっていると実感する人が多いようです。

湯シャンのやり方

洗う前に髪をブラッシングする

まず毛先のほつれをほぐしていき、次第に頭皮のほうへブラシを通し、最後は頭皮全体をブラッシングしていきます。

これによって頭皮の皮脂が髪全体になじみ、毛先をダメージから守ってくれます。

また頭皮を刺激することで、あらかじめ血行を促進する効果もあります。

ブラシは頭皮を傷つけないために先が丸くなっているものを使います。

ぬるめのお湯で髪を洗う

シャワーを使う前に半身浴などで体を温めることで、頭皮の汚れがふやけて落ちやすくなってから、髪を洗います。

35~40度のぬるめのお湯でシャワーヘッドを地肌に近づけて、生え際からつむじにかけて逆放射状に指でマッサージするようにして汚れを落としていきます。

タオルとドライヤーで乾かす

洗髪後の濡れた髪はキューティクルが開いて傷みやすい状態になっています。

頭皮を傷つけないように気をつけながら、タオルを押し当てるようにして水分を吸収します。

ドライヤーをかける時はは完全に乾かすのではなく頭皮や毛先に少し水分が残る程度にします。

湯シャンで白髪を改善するには継続が大切

湯シャンの効果を実感するには少なくとも1か月以上の時間が必要です。

最初は本当に白髪改善に効果があるか不安かもしれませんが、根気よく続けることで、必ず黒い髪が生えやすい頭皮環境を整えることができます。